「遊び」が世界を救う。

2009年11月24日 23:49

朝一番の洗顔。

風邪予防のための手洗いうがい。

一日の疲れを取るお風呂。


一日の暮らしを見て行くと、

「水」ほど人と関わりの深いものはないということが分かります。

そして、それほど現在の日本では日々、人々は水をじゃぶじゃぶと使っているということですね。

このように何とも思わず水を使えるのが日本では当たり前ですが、

世界には水に困っている人たちがたくさんいるのが現状です。

その数なんと11億人。

日本の約10倍もの人々が苦しんでいるのです。

この現状を見て、何とかしようと立ち上がった人々の中に本当に素晴らしい解決方法を考え出した人たちがいます。

コピーライターのひすいこたろうさんがメルマガで紹介していて、その方法に感銘を受けたのでここでも紹介したいと思います。


まずは仕組みを、概略図は↓
概略図

簡単に言うと、子供たちがメリーゴーランド状の遊具をグルグル回して遊ぶと地下水が引き上げられ水が地上へと出てくる、そういう仕組みです。

ちなみにこの装置の名前は『プレイポンプ』というそうです。

この『プレイポンプ』を紹介しているgreenz.jpの記事では、『プレイポンプ』を設置するメリットを次のように記しています。

– 水がきれいなため病気になる人が減る
– 水運びに時間をかけずに済むため、女の子も労働から解放され男の子と同じ時間学校に通える
– 比較的低コスト(75万円程度)で2500人規模のコミュニティーに水を提供できる
– 水をためるタンクにはエイズ防止のメッセージが掲げられ、子どもたちにとって教育になる
– ポンプを設置・維持するのは訓練を受けた地元住民。地元の雇用機会が増える
– コミュニティーの中心や学校の近くに設置されるので、学校帰りの子どもが遊ぶ機会が多い。そして何よりも子どもたちが楽しそうだ!

いろんなメリットがある中で、僕は最後に書いてある「何よりも子どもたちが楽しそうだ!」ということが一番大事なんじゃないのかな、と感じます。

人を楽しませるアイデアって考え出す人も楽しんでないと生まれてこないと思います。

『プレイポンプ』の素晴らしい点は、そこだと思います。

こういった問題を解決しようと名乗りをあげる人の多くは「単純にお金儲けのため」とか「可哀想だ」とかそういうところから出発しているような気がします。

それでは、人々を楽しませ幸せにするアイデアなんて出てくることはないですよね。

この『プレイポンプ』を考え出した人たちっていうのは、きっと、

「子供たちを楽しませるにはどうしたら良いだろうな、ああいう風にしようかな、こういう風にしようかな」などなど、

子供たちの笑顔を思い浮かべて自分たちもわくわくしながら考えていったんだと思います。

その証拠にほら、

子供たちの笑顔

子供たちの笑顔が弾けてますよね。

けれども、子供たちが水汲みをしているという事実はそれまでと何ら変わりません。

では、なぜこうも表情に差があるのでしょうか。

それは「労働」じゃなくて「遊び」だからですよね。

この「遊び」の要素が入っただけで物事は大きく違ってきます。


ゲーテと並び称される思想家フリードリッヒ・シラーが、

「人は遊びの中で完全に人である」という言葉を残しているように、

人間は「ホモ・ルーデンス」、つまり「遊ぶヒト」なのです。


「遊び」、それは物事を一瞬で楽しみや幸せの方向へ持って行ってしまう、最高のスパイスなのかもしれません。


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素晴らしき世界、そして美しき人々。
Jimmy Cliff『Wonderful World, Beautiful People』




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『プレイポンプ』についての詳細記事↓
http://greenz.jp/2008/06/23/playpumps/
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もみじの赤は命の色。

2009年11月23日 23:28

木は厳しい冬を乗り越えるため、力を蓄えねばなりません。

もみじが散るは、その身代わり。

燃え上がるようなあの色は、命より大切なものを守るための決意の色。
(NHK大河ドラマ『天地人』より)


もみじ


もみじのごとく生きた直江兼続を描いた『天地人』は昨日、有終の美を迎えましたが、赤く色づいたもみじは今が旬。

紅葉を見に今日は比叡山に行ってきました。


比叡山


天気にも恵まれ、色とりどりの紅葉に目を奪われました。

この季節になると「紅葉、紅葉」とみんな揃って見に行くわけですが、

見に行っているのは葉としての最期の姿なんですよね。

そう考えると何やら感慨深いものを感じてしまいます。

なぜあんなにも紅葉は美しいのか、それは命を燃やし続けているからかもしれません。


はじめに、枝から芽が出て、

次に、若葉が青青と茂り、

最期に、赤く燃え落ちる。


このような葉の生は、人の生にも共通しているのではないでしょうか。

ただ、一般的に考えられている人の生の最期は「赤く燃える」というより、どちらかといえば「枯れる」、そういう感覚があるように思います。

でも、人も葉と同じく歳を重ねるほど、それまで以上に命を燃やし魅力がにじみ出てくるのではないかと僕は思います。

それは後世に伝えるべきもの、守るべきものが歳を重ねるごとに増えていくからだと思います。


紅葉は、冬を目の前にした物悲しさ、秋の名残惜しさを表すものではなく、

命のエネルギーで溢れた「生」の空間。

そんなことを感じさせてくれた、澄んだ空気の比叡山でした。


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重なり合う素晴らしい歌声に癒されます。
K-ci & Jojo『All my life』




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頑固者が学びを最大化する方法。

2009年11月22日 23:49

小国には小国の

大国には大国の

戦い方があります。


ここでいう国の大きさって人間で言う性質みたいなものです。

そう、国の大きさを変えるのと同様、その人の持つ性質を変えることは容易ではありません。


親友と話していて、行き着く結論はたいてい決まっています。

「お互い、我が強いんだなー」と。

この意味するところはというと、起きている問題のほとんどは我の強さによる「頑固さ」が引き起こしているということです。

要は、「素直じゃない」のですね。

でも、学ぶため変化をするためには素直さが一番重要ですよね。

ただ、我が強い人にとってはなかなかの難題です。


ではどうすればよいのか?


「素直さ」を意識することはもちろん必要です。

けれども「頑固さ」を「素直さ」に変える努力をするより、「頑固」なりのやり方をとる方が効率的であるように思います。

長所と短所はどんなものにでもありますよね。それは「頑固さ」においても然りだと思います。

「頑固さ」の長所は、ちょっとやそっとじゃブレないこと。

一方、短所は融通が効かないことです。

幸か不幸か、軸がしっかりし過ぎているのです。

そしてその軸とは、自分の信じるものです。それが最大の価値基準なのです。

つまり、頑固な人は結局自分で気付く以外に方法はないのです。


じゃあ「頑固なりのやり方」って?


『イヌも歩けば棒に当たる方式』です。
(このやり方のイメージを後輩が「イヌも歩けば棒に当たる」と評したことから取りました。)


どういうことかというと、

良質のインプットを増やして、知識の網を張り巡らし、何か問題が起きた時にはそこに引っかかるようにしておけば良いのです。

そうすることで素直な人と同様の学びと変化を得ることができると考えます。

良いインプットを増やして行けば、自分が気付くまでの時間を減らすこととなります。

素直な人間と同等のスピードで気付ける自分になることが大切だということです。

というように、何にでもベストなやり方があるのではないでしょうか。



願わくば、「素直さ」を意識することで歳を経るごとに「我の強さ」が薄まってもらいたいものですが、どうも頑固者は歳を取ると「どうしようもない頑固者」になるようなので期待薄です(笑)

まぁ何はともあれ、自分の道を行けば良いのではないでしょうか。

ただし、頑固であろうとなかろうと判断が偏見や先入観によっていないかのチェックは怠ってはいけないように思います。自戒の念を込めて。


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メンバーのほとんどがB型というバント。我の強さ満開です。
bonobos『果報者 / Standing There』




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道に迷ったら、似た人をつかまえろ。

2009年11月21日 23:49

20日はカレーの日。

みたいな感じに前回の記事でなってしまいましたが、全くもってそうではありません。

あくまでメインは土井栄司さん(元Amazonカリスマバイヤー、現エリエス・ブックコンサルティング代表取締役)のセミナーでした。

そして事実、期待をはるかに上回るセミナーで満足度のめちゃめちゃ高い一日となりました。


では一体セミナーに行ったことで何が一番良かったのか?

それは、お手本となるロールモデルをこの目で見ることができて自分のやり方に自信が持てたということですね。

土井さんがセミナーでこんなことをおっしゃっていました。

コンピューターには「ガービッジ・イン・ガービッジ・アウト」という言葉があるように、ごみを入れるとごみが出てくることとなります。つまり、良いアウトプットをしたいなら、良いインプットをすることです。

以前『経験と理論、どっちが大事?』という記事で書いたように、僕はまず理論を頭に入れてから実践する人間なので土井さんの考え方には深く共感しました。

セミナーでは他にもキャリアの構築方法やそのための効果的なインプット方法などについての話があり、これからどうインプットしていくかという大枠を見ることができ頭がクリアになりました。



今、芸能界で最も勢いのある島田紳助さんは著書『自己プロデュース力』でこんなことをおっしゃっています。

たくさんの漫才を観ていくうちに、笑いにはいろんな種類があるということがわかってくるだろうと思います。
そして、「面白い!」と思う漫才には大きく分けてふたつの種類があるということに気付くはずです。

ひとつは、「面白いけど、自分にはできないな」というもの。
もうひとつは、「これ、俺と一緒だ」というもの。「これ、俺が友達を笑わす時のパターンだ」「普段、俺が人を笑わす時のしゃべり方だ」というね。

まず、前者はどんなに面白くても、自分にはできないんだからいくら研究してもしようがない。それに対して、後者は自分のしゃべりのテンポや、オチの付け方のセンスが自分と近いはず。だけど、「これ、俺と一緒だ」と思ったからといって、その一組の漫才を研究したって、それは、後追いだったりモノマネだったりにしかならないからダメです。

すべきことは、「これ、俺と一緒だ」と思う漫才をいくつも発見していくこと。どれも「これ、俺と一緒だ」という共通点はあっても、実際はそれぞれの漫才は違うはず。
要するに、そのそれぞれ違う個性を結び付けているのは、観ている側の個性なんだから、「これ、俺と一緒だ」と思う漫才をいくつも発見していくことで、自分のやれること、やるべきことがはっきりしてくるというわけです。

これは、自らのインプット/アウトプットのやり方についても同様のことが言えるのではないかと思います。

ビジネスで大きな成果を出している人でインプット/アウトプットのやり方において、自分と近しい部分を感じる人を何人も見つけていくことで、自分のやることが見えてくるように思います。

自分自身を自分で観る限り、完全な客観はありえませんよね。

自分を正確に把握するためにも自分と似ていそうな人々を観る必要があるのではないでしょうか。


そんなこんなで暗雲がたちこめかけていた僕の頭の中は晴れ渡り、

冬の寒空のごとく、澄み渡った青い空が広がっています。


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突き抜ける歌声。
秦 基博『Halation』







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インド人もびっくり、本気のカレーライス。

2009年11月20日 23:49

突然ですが、カレー好きですか?

では好きな方、カレーにいくらまで払えますか?

僕はこの店なら一食に3000円は払えます。


大阪は難波、街のはずれのレトロなお店、
元祖とんかつカレー カツヤ


ここのカレー、他とは一味も二味も違います。

メニューはかつカレーがメインで値段も980円から上は3000円越えのものまであります。

ちょっと酸味のきいたこくのあるルーにサクサクとしたかつ、最高ですよ。

僕はまだ1600円のまでしか食べたことありませんが、それでも十分幸せになれます。


今日、後輩と土井栄司さんのセミナーで心斎橋に行くことになっていたので、セミナー前に腹ごしらえをしておこうということで、カツヤに行ってきました。

グルメな後輩も絶賛、二人して「美味い!」と何回言ったか分かりません。

食べ終わって悦にひたっていたところ、後輩がこうぽつり、

「この店の人はカレーのことめちゃめちゃ好きなんでしょうね。24時間、頭ん中カレーのことばっかですよ、きっと。じゃないとこんな味なりませんよ。」

ほんと、そう思ってしまうぐらい味が違うんですよね〜


カレーってどこで食べてもたいてい美味しいと感じませんか?

だけど、ここのカレーってカレーであってカレーじゃないような感じがするんですよね。

それぐらい「異質なもの」という感覚があります。

「カツヤのカレー」は「カツヤのカレー」でしかない、それだけの存在感があります。

それは後輩の言ったように、

カレーのことを好きでしょうがない、要は「本気」なんだと思います。

他のお店との違いはそこなんだと思います。

本気度の違い、「人生、カレー」と思ってる人(おそらくカツヤのカレーを創り出した人はそう思っていたはず)とそうでない人の違い、この違いはやはり大きいのではないでしょうか。

好きを仕事にして素晴らしいものを創りあげられるかどうかは、“どれだけ本気か”ということにかかっているのではないか。

そんなことさえ感じさせてくれるカツヤのかつカレー。

難波にお越しの際は是非!


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冒頭のラッパが大好きです。良い味出してます。
EGO-WRAPPIN' 『GO ACTION』




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「元祖とんかつカレー カツヤ」の口コミ情報はこちら↓
http://r.tabelog.com/osaka/A2702/A270202/27001330/
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